鈴木翔 フロムオキナワ

こんにちは。鈴木翔です。 心は旅人、憧れはミュージシャン、実質はサラリーマン。おてやわらかにお願いします。

22日目 2月1の朝 美女とシャンパンと餅

少し前の昨年末、実家から餅が送られてきたのをきっかけに

空前の餅ブームだ。実家ではその昔から年末に餅をつく。

それを食べて育ったが、正直、ほとんどなんの感慨もなかった。

その後家を離れても、年末についた餅はいつも送られてきた。

それでもなんの感慨もなかった。食べきれず、いやほとんど

手をつけないまま冷凍庫にほうりこまれ、そのまま忘れ去られたり

思い出した時に処分したり、そうだな、お好み焼きを作るときの

もち、チーズ、などのトッピングとして活躍したくらいしか思い出がない。

 

ところがどういうわけか、いや、心理的にはなんとなく説明が

つきそうなのだが長くなりそうなので、やめとく。

どういうわけか昨年末に送られてきた餅をきっかけてに餅ブームだ。

 

なんといっても、餅を焼いてしょうゆで焦げ目をつけて海苔で巻いて

食うのがうまい。それ一辺倒だ。磯辺餅というらしいね。

 

昨日の誕生日に嫁は高級餅だという餅を買ってきた。

味はよくわからなかったが、餅として普通にうまかった。

 

誕生日に餅を食う。息子はそばでアンパンマンを見ている。

嫁と日常会話を交わす。病人はいない。健康だ。

 

シャンパンや美女にお祝いされなくても、こういうのが

本当は一番幸せなんだろうな」

 

と話したがシャンパンや美女にお祝いされる誕生日なんて

味わったことがない。シャンパンや美女にお祝いされたことが

ある人が言うならわかる。シャンパンや美女にお祝いされる

誕生日がどんなものか、ぜひ一度経験してみたいものだ。

それから、本当の幸せを語ってみたい。

間に合うだろうか。もちろん半分は冗談だ。

半分は本気だ。半分、つまりシャンパンは省いていい。

ビールで十分だ。美女に囲まれてビールでお祝いされたい。

美女は私の考える美女でなくてはならない。ビールはなんでもいい。

そんな私を猫が囲んでくれている今。

朝からくだらないことを記した。仕事へいかねば。