鈴木翔 フロムオキナワ

こんにちは。鈴木翔です。 心は旅人、憧れはミュージシャン、実質はサラリーマン。おてやわらかにお願いします。

くだらないの中に

くだらないの中に という星野源の歌があるが、僕は駄文を記すのが好きだ。

 

駄文とは「くだらない文章」の事だと、今調べてちゃんと知った。

「くだらない」をググると… ああ、それはやめとこう。

 

 

自分の文章が駄文なのかエッセイなのか感想文なのか、

それはよくわからない。ジャンルは特に定めていない。

ターゲットもなければ予定も計画もない。

もちろん金銭も発生しない(今のところ、と言っておこう)。

ただ自由きままに楽しく書いた自分の文章を

「駄文」と呼ぶのが好きだし適当かなと思っているのだろう。

 

そんな駄文を綴ったブログを趣味的に昔から続けているが、

ブログという以上、プライベートな日記とは少し違い、

誰かに読まれる事を意識している。

 

わざわざ言う必要の無いこと(それをくだらない事というのだろう)や、

人には言いづらいようなところ(秘密にしたいエリア)に、

面白いものが潜んでいるような気がしているから、

そういうあたりがテーマになりがちだ。

でもやっぱり不特定多数の人に読まれるだろうし、

身内の可能性もある。むしろ読んでくれているのは身内だけ

かもしれない。だから言いたいけど絶対に口にはできない(しない)

部分もたくさんある。でも、そういうディープなところにこそ、もっと

面白いものが潜んでいるのかもしれない。でもそれはやっていない。

理由は自分にはわからない。

 

しかしとにかく、自分で言うのもなんだが、他に言う

人もいないので言う。

僕のブログはアクセス数が少ない。

 

それは残念な事だが事実だ。

 

ただ昨日、久しぶりにお会いした方から思いがけず

 

「あなたのブログが面白い」という旨の言葉をいただいた。

 

「どうやったらこのような表現ができるのだろう」

というような言葉もいただいた。

いや、あなたのブログが面白いとは言われていないかもしれない。

正確には、あなたのブログの、とある記事にすごく面白い表現があって、

その表現が面白いと言っていただけかもしれない。そして褒めているわけでは

なく、あきれて驚いているだけかもしれない。

 

でも僕はそれを聞いた時、褒められたのだ、と変換した。

多分褒められたのだと思う。

うまく言えないが、おそらく僕の駄文に反応してくれる方だから、

うまく言えない感情や感覚を自分の言葉で伝えてくれたのだと

思う。

それが本当に心から嬉しかった。そんな嬉しさは最近あまり感じてないぞ、

という嬉しさでもあった。じわ~んと、健康的な喜びだと感じた。

 

例えばブログでもコンサートでも作家でもなんでもよいが、

すごく人気のある人で、一人ひとりの声をすごく大切にされている方が

よくいる。そういう環境に自分はいないので、想像するしかないのだが、

僕のブログのアクセス数がすごく多かったとしても、

一人の真摯な感想は、とてもよく届くのではないかと思う。

もしたくさんの人が人が読んでくれて、何かしらの心が動いたとして

それを僕に教えてくれるなら、そこに人数の多さは関係ないのだろう。

反対に言えば少なさも関係なくて、一人でもそういう人がいて、

そういう感想のようなものを伝えてくれるなら、それは僕に

パワーを与えてくれ、僕が何かをする時のエネルギーとなる。

そのエネルギーを使って作った作品(今回の僕の場合はこの駄文)が

生まれ、それを読んだ人に何かしらの心の動きがあり、またその

感想などを教えてくれると、ふたたびパワーが…というような

循環型だったんだなぁ、と気がついた。

 

いや、気がついたというか、忘れていただけだ。

あまりにアクセス数が少なすぎて、不貞腐れていたのだ笑。

だから読んでくれて何か感じた方がいらっしゃれば、

恥ずかしがらずにコメントくださいね!!返事は必ずします。

匿名希望も大歓迎!

 

そういえば先日、清水ミチコさんの公演を初めて観て、

すごく楽しかったし、感心や尊敬もした。大ベテランに

尊敬したというのもおこがましいかな、とは思うけれど。

応援と感謝の意味もこめてアンケートをちゃんと

書きたいと思ってまだ書いていない。

 

ステージで清水さんがボソッと呟いたホントに何気ないひとことに、

僕だけ大爆笑した場面があって(まわりはその時はシーンとしていた)

それについて書くのも面白いかなと思っている。

清水さんは膨大なアンケートを全部読んでいるはずだ。

なんとなくそんな気がする。

だから僕の応援も届くだろう。

なんとなくそんな気がする。