鈴木翔 フロムオキナワ

こんにちは。鈴木翔です。 心は旅人、憧れはミュージシャン、実質はサラリーマン。おてやわらかにお願いします。

酢豚を作るも失敗の巻

いろいろと理由あって、4月は丸々お休みの生活を送っています。

優雅な日々です。朝、息子を保育園に送り、夕方迎えに行くまでの間は

一人の時間。

 

いい機会だからと、平日に一日一曲の録音を目指して、家で音楽活動をしています。

具体的には、童謡をメインに、有名曲をギターで演奏して、インスト音源

(インスト=インストゥルメンタル=歌の無い音楽を意味する)を

つくっています。

 

インストなので当然ボーカルは入らないし、ドラムやベースやピアノ

もいっさい入れません。ギターのみ(アコースティックギターを中心に

時々クリーンな音色のエレキギター)。

 

それらが10数曲たまったら、

CD-Rにまとめて、保育園に持っていって、

午睡時のBGMに使ってもらおうと思っているのです。

あるいはリラックスできるような

リスニングミュージックとして誰かに

お届けしようとも思っています。

 

特に意味はなくて、思いつき。4月の「丸々自分時間」を

有効にすごすための計画です。

 

性格はかなりの面倒くさがりですが、「一人多重録音」という

面倒くさそうな作業に限っては大好きで長年続けています。

 

今回はシンプルにギター数本を重ねるだけだから簡単だろうと

たかをくくっていたところ、これがとんでもない。

音数が少ないとごまかしがきかないんですね。

 

録音物として残そうとすると、なかなかオーケイテイクに

至らない。録っては聞いてやり直し、録って聞いてはやり直し、

の繰り返し。古いイメージにはなりますが

書いては破り捨てる小説家、作っては割る陶芸家、

といったところでしょうか。納得がいくところにたどりつけない。

つまるところ、その技術がなかったと気づいてしまって、

さぁ大変、というわけです。

 

バンドのような音楽の中にいるギターと、

ギター音楽の中にいるギターというのは別モノなんですかね。

 

もちろん答えはないけれど、

いやはや、ギター(楽器)って、ほんとに難しいんだよなぁぁ、

と唸る日々。

 

しかし一日に一曲というノルマだけは達成することを

目標にしている私です。なぜなら私はこの

 

「唸ってうなって結局何もしない」

 

の権化であるからして、それにホトホト嫌気をさし、

それを乗り越えることにしたからです。

 

コツは適度にあきらめること。

完璧とは自分の中にしかない幻想です。

他人にそれを見いだし同じものを求める幻想です。

いずれにしても本当はありもしない

けれどもあれば素敵な概念のひとつです。

 

 

さて、そんな日々の中、日中の食事はほとんど外食。

明日は何が食べたいか、どこに店にいってみたいか、

などを自分に問い、その声に従っています。

那覇市の中心地に住んでいるので、飲食店も

本当にたくさんあります。

 

忘れないようにとっているメモによると、

 

エビフライ定食、かつ丼、担々麺、寿司、

鳥の黒酢あん、ハンバーガー、ラーメン餃子定食、

カツカレー、牛丼、つけそば、からあげ定食、

てんぷらうどん、酢豚定食、

 

みたいな感じで、わかりやすいものを、がっつり食べてます。

ある店の「季節限定つけそば」というのをネット上でみつけてしまい、

めちゃ美味そうだと行って食べてみたのですが、

不味くはないけど、あんまりだった。

多分ぼくは、すごい保守的でわかりやすいのが好きなんだな、と

再確認しました。創作料理とか、知らないものにはよくわからない、と

言ってしまうタイプ。

 

外食を続けると飽きるというけれど、ホントなんですね。

そろそろ飽きてきています。

ということで、今日は、サンエーメインプレイスの

大阪王将で食べた酢豚定食が

おいしくて、酢豚を真似して作ってみたのです。

 

料理自体は好きで、一人暮らしも長くしたので、

それなりに出来るという自負はあるけれど、

酢豚は初挑戦。

 

クックパッドを参考にしましたが結果、失敗しました笑

理由がわかるので記しておきます。

再挑戦の時のためにも。

 

失敗の理由

 

肉は鶏肉でも良いとあったので、鶏ももにくにしたが、

柔らかすぎた。鶏肉は安いし美味いしで大好きだが、酢豚といういうからには

やはり豚肉が良いのだ。次はケチらず豚肉にしよう。

レシピ通り肉を片栗粉にまぶして揚げたが、もう少し高い温度で、カリカリに揚げた

ほうが、野菜と甘酢あんと混ざってもカリカリの触感が残ってよいはず。

 

そのレシピでは、野菜類はレンチンで柔らかくして、フライパンの上では

炒めるというより、揚げた肉とレンチンした野菜と、甘酢あんを

なじませるという指示だった。だがレンチン時間が短くて

野菜が堅かった。そして、それをチェックしなかったので、フライパンで

すべてを混ぜて味見したときに、初めてニンジンと玉ねぎが堅いと認識。

結果、長くフライパンで炒めることになり、揚げた肉の衣が

ぶよぶよになっちまった。レンチンにせよ、炒めるにせよ、

揚げた肉と、野菜類の火入れは、別々で行っておいて、

各自、しっかりと柔らかくいい感じになっていることを

確認するまでは、混ぜないでおくこと。

 

以上、

 

嫁は肉はおいしいが野菜が固いと言った。

息子は酢豚は食べずにじゃがりこを食べていた。

 

以上。